国際興業バスさいたま東営業所管内では、昭和35年に採用されたリバイバルカラーを纏った車両を運行しています。(さいたま東営業所の2013年導入分の新車の内、車番8305~8308の4台をリバイバルカラー車として投入)
私が、子供だった頃の国際興業バスはこの色でした。京浜東北線の車中から初めてこの色のバスを見たとき、一瞬、我が目を疑ったのを今でも覚えています。
以後、浦和駅東口のロータリーに寄った際に決まってリバイバルカラー車を探すのですが、なぜか、以前よりも見かける機会が少なくなったように思います。とはいえ、まだ4台とも健在のようで、2023年夏の時点で8306号車を除く3台を確認しています。単にタイミングのせいだと思います。
ただ、このリバイバルカラー車4台は、導入からすでに10年以上経過していますので、そう遠くない内に退役するでしょう。(バスファンではないので、路線バスの廃車の周期に関してはよく知りません)実際に乗車してみると、走行音や内装の面で“老い”を顕著に感じます。事実上、浦和駅前以外での撮影は無理なので、今のうちに出来るだけ記録したいと思っています。
慣れ親しんだ前面マークが復活しています。(“あの”マークはありませんが)
後方の漢字表記は、逆に新鮮さを感じます。
発車間際でしたが、撮影できました。
浦和駅東口ロータリーは、撮影しやすいポイントです。