レンズ危うし

昨年夏の話ですが…
撮影しようとレンズをカメラバッグから取り出したら、レンズ前面のフィルターが割れていました。慌ててレンズのフロント部を覗き込んだところ、レンズは無傷でした。

原因は、撮影の前にレンズリアキャップをカメラバッグ底に放置し、その上からレンズをやや高い位置から「落とす」要領で収納したからです。Tokina AF 100-300mmF4は、本体重量が1.5kgを超える重量級のレンズです。この重量ですと、フィルターは割れてしまうのでしょう。

レンズ前面に多少傷がついたところで、画質には全く影響を及びません。ただ、やはりプロテクトフィルターは必須だと感じました。
とはいえ、デジタル時代では、光の乱反射に注意する必要があるので、場合によっては、ノンフィルターで撮影する必要が生じるかもしれません。その対策が必要でしょうね…

完全に破損したプロテクトフィルターとレンズを並べての「記念撮影」(?)です。レンズフロントキャップを装着していれば、フィルターは無事だったかもしれませんが…